愛車を長い間きれいに保つには、正しい下地処理が必要です。コーティング剤の能力を最大限に引き出す、当店の下地処理についてご紹介します。
脱脂処理とポリッシュの重要性
ガラスコーティング剤の効果は、洗車だけの下地処理や簡単な下地調整だけでは得られません。新車であっても、ポリッシュによる肌調整は必要です。
たとえば「ブラックカラー系を、すっきりした艶のある状態に仕上げる」なら、コンディションに応じてポリッシャーとコンパウンド剤を巧みに使い分けなければなりません。当店は、つねに最新のポリッシュ技術を研究し、お客様のご要望のワンランク上をいく仕上がりのご提供を心がけています。
コーティング性能を発揮させるために
ポリッシュされたボディに、コーティングによる深みがプラスされ、芸術的な輝きが生まれます。ワックスによる光沢と違い、ポリッシュによる艶には持続性があります。次の4点がクリアーできれば、コーティングの性能を長く持続できると考えます。
- 優れた下地処理の技術
- コーティング剤の選定
- ボディへの繊細な接し方
- 施工後のお手入れ方法
下地処理のポイント
専用ケミカルにて油分を完全に落とし、ボディのキズをくまなく調べます。
目に見えない鉄粉を徹底的に落とし、施工面をなめらかにします。
キズの程度によりバフ、コンパウンド、ポリッシャーを選定。クルマ本来の光沢をしっかり引き出します。
下地処理の施工手順
Stage1.ボディチェック
足回りまでくまなくチェック |
砂まじりの雨ジミ |
コンディションを作業指示書に記入 |
ボディに水銀灯をあて、キズやバフ目(研磨跡)を入念にチェック。ボディに油分が付着していると細かいキズが見えないため、必ずワックスを落としてからチェックします。
Stage2.ホイール・タイヤハウス洗浄
ホイール内側も洗浄 |
タイヤハウスまで入念に |
ガンコ汚れはとくに念入りに |
足回りから洗浄です。ホイールには、ブレーキダストや黒鉛、鉄粉など、ガンコな汚れが付着。当店では専用ケミカルを使い分け、ホイールとタイヤハウスを洗浄します。
Stage3.外装パーツはずし
ナンバープレートの取り外し |
ランプガードも取り外す |
ウインカーを外した後 |
ポリッシュ工程をスムーズにおこなうため、ナンバープレートはもちろん、ウインカー、ワイパーなどは、あらかじめ取り外します。
※ ご要望によりエンブレムも取り外しますが、別途工賃がかかります
Stage4.鉄粉除去1
水を流しながら念入りに洗浄 |
鉄粉除去剤で全体を流す |
凹凸面は細心の作業 |
鉄粉は目で見えない微細な鉄。表面に残ったままでは新たなキズの原因となります。専用のケミカルを使い、ボディにこびりついている鉄粉を除去します
Stage5.鉄粉除去2
粘土クリーナーに付いた鉄粉 |
水を流しながら鉄粉を除去 |
細かな鉄粉も見逃さない |
粘土クリーナーを使い、ドアノブのような細かい部分に付いた鉄粉まで丁寧に除去します。
Stage6.シャンプー洗車
全体をきれいに洗浄 |
表面のケミカルを徹底的に流す |
ボディラインに沿って洗浄 |
油落とし専用のシャンプーを使い、ボディに残ったケミカルや粘土カスを洗い流します。油分除去を兼ねた洗車工程におよそ2時間かけます。
Stage7.エアブロー
グリルに残った水を飛ばす |
開口部の水もブローする |
ホイールの水もすべて除去 |
エアガンで細かな部分に残った水分を完全に飛ばします。水滴はポリッシュの大敵。グリルや開口部などの隙間に残っているわずかな水滴も、すべて吹き飛ばします。
Stage8.モールまわりの汚れ除去
セームを巻いたヘラで作業 |
あらゆるモールをきれいに |
微量のワックスカスも除去 |
モールまわりに詰まっているワックスカスなどを念入りに除去します。
Stage9.マスキング
粉の侵入を防ぐウレタンテープ |
養生シートでマスキング |
エンジンルームも養生 |
ボディの樹脂部分やパネルエッジなどを完全にマスキング。ポリッシュ粉が入らないよう、ドアの隙間などにもテープを貼ります。
Stage10.ポリッシュ
バフ目が目立つボンネット |
反射を見ながらポリッシュ |
ポリッシャーを操る匠 |
コーティングの仕上がりは、ポリッシュ次第で決まります。ボディ・コンディションに合わせて10種類のバフとコンパウンド剤、6種類のポリッシャーを巧みに使い分け、バフ目や白ボケの出ないしっとりとした輝きを蘇らせます。
Stage11.脱脂作業
光沢を確認しながら脱脂 |
シリコンオフ剤を使用 |
いよいよコーティング工程へ |
ポリッシュ後に残った異物や油分を落とす脱脂作業です。ボディの油分を落とすことで、キズの最終チェックとコーティングの定着をよくする目的があります。
