こんばんは!
トラフィックの金山です!
さて本日は、2月28日のブログの
「ガラスコーティング施工例」に掲載した
「メルセデスベンツAMG C63S(経年車)」
のガラスコーティング施工手順をご紹介します。
この写真は施工後のものです。
今回ご依頼いただいたコーティングは、
「トラフィックガラスコーティング」です。
今回のお車は
年式が「H27年式」と5年ほど経過していましたが、
うっすら細かい傷があるだけで塗装面の状態は比較的に良好でした。
まず、軽く洗車してから
ドア内やボンネット、トランクサイド、給油口の水垢(カルキ染み等)を
特殊薬剤で落としていきます。
経年車でトラフィックガラスコーティング施工の場合、
このように表から見えない箇所の水垢、カルキ染みまで除去します。
この工程の後は、
ボディ全体をクレンジングしていきます。
その前に変色の可能性があるメッキパーツなどをマスキングしておきます。
クレンジング剤は、塗装面全体にくまなく塗り込みます。
クレンジングにより、塗装の奥の汚れが浮き上がります。
トラフィックガラスコーティングの密着度を高めるための
重要な工程の一つです。
クレンジングの後は、専用シャンプーで洗い流します。
ホイールもシャンプーで洗浄します。
出来る限りタイヤハウスも洗浄します。
シャンプーを洗い流したら、鉄粉を専用パッドで除去していきます。
クロスで拭き上げた後に、
ブロアーで隙間に残った水滴を吹き飛ばしてからマスキングします。
ガラス面の淵や未塗装樹脂部分をしっかりマスキングしておきます。
マスキング完了!
これから磨いていきます。
まず、試し磨きをしてからコンパウンド、バフ、ポリッシャーの回転数などを決めます。
特にメルセデスベンツは、一番施工依頼が多いメーカーですので、
「塗装の質」は熟知しております。
メルセデスベンツをはじめドイツ車全般、塗料がとても良質です。
シャッターを閉めて外光を遮断した上で、
特殊照明を当てて傷の状態を確認しながら磨いていきます。
磨きながら見る角度を何度も変えつつ
傷の状態を確認しながら除去していきます。
どの角度から見てもピカピカの状態に仕上げることが出来ます。
磨きが終わったら「脱脂」して塗装面の状態を確認します。
傷が残っている場合は、磨き直します。
磨きが終わり傷の状態を確認してから、
隙間に入りこんだコンパウンドを手作業で除去していきます。
ドアハンドルは持ち上げて、外から見えない箇所も清掃します。
この工程は終わったらコーティング剤を塗布します。
その前にボディ全体を「純水」で拭き上げてから「脱脂」していきます。
脱脂には、クロス3枚使用します。
脱脂剤を染み込ませた特殊クロス(特殊超極細繊維に帯電防止加工)で拭き上げた後に、
次のマイクロファイバークロス(特注品)で脱脂剤の余剰分を拭きとり、
更に別のマイクロファイバークロスで拭き残しのないよう完全に拭きとります。
脱脂してから時間を空けずにコーティング剤を塗布していきます。
脱脂してから1時間以内は「塗装面とコーティング剤が互いに引き合う状態」になり
コーティング剤がより強固に塗装面に密着するからです。
ホイールコーティング、未塗装樹脂パーツコーティング
ガラス撥水コーティング(全面)施工して
全工程完了!!
メルセデスベンツAMG C63S(H27.6年式)
オプシディアンブラック
<施工内容>
・トラフィックガラスコーティング「経年車」
・ガラス撥水コーティング「全面」
・ホイールコーティング「4本」
・メッキモールコーティング
・樹脂パーツコーティング(未塗装部)
合計¥252,000(税込)
ガラスコーティング施工のご用命は専用HPより受け付けております。
トラフィックガラスコーティング専用HPアドレス
http://www.polymer-glasscoating.com/
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